コルポスコピー・組織生検
コルポスコピー・組織生検について
コルポスコピーというのは、子宮頸部細胞診の結果がASC-USでHPV検査陽性またはLSIL(以前の分類ではクラスⅡ~Ⅲaに相当)の場合に実施される検査です。
子宮の出口(頸部)を望遠鏡のような機械で拡大して観察し、最も病変が強い部分を特定して、怪しいと思われるところの生検を行う組織診になります。子宮頸部や膣壁を6~40倍に拡大して観察することができますので、肉眼で視認できない粘膜 や血管の変化を発見することができます。
子宮がん検診で行う検査は子宮頸部の細胞をごく少量こすりとって診断する『細胞診』です。
組織診断は子宮の病変部の細胞を採取して行う検査ですが、それぞれの検査が一致する確率は70%前後といわれています。
そのため、子宮がん検診で行う細胞診で異常があると診断されていても、コルポスコピー・組織診では異常なしと再診断されることもあります。
以下のような方は一度受診されることをおすすめします。
- □細胞診の結果がASC-USでHPVハイリスクタイプ陽性だった
- □細胞診の結果がLSILだった
当院でコルポスコピー検査と組織診をご希望の場合は、月経を避けて受診していただければ当日検査が可能です。
その後、2週間前後に結果をご説明させていただいております。
ご不明な点はご予約の際にお電話でご確認ください。
- 理事長・院長
- 瀧澤慎
- 診療科目
- 産科(分娩なし)、婦人科
- 住 所
- 東京都港区高輪3-8-17
メディカルプライム高輪3F - アクセス
- 都営浅草線 高輪台駅から徒歩1分
白金台駅から徒歩12分
五反田駅から徒歩13分
品川駅から徒歩14分