月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)
人によって大きく症状が異なるPMS。実はその原因ははっきりとわかっていません。
その種類は200以上と言われており、イライラ、うつっぽくなるといった精神的な症状や、むくみ、腹痛、頭痛、便秘、倦怠感といった身体的な症状まで及びます。
もし月経(生理)の前に不調を感じることが多ければPMSの症状かもしれません。
気をつけなければいけないのは、その症状が別の病気によるものである場合です。
気になる症状が月経(生理)の周期にともなわなければ、一度検査を受けた方がいいでしょう。
女性の身体はデリケートなのでホルモン分泌に影響をうけ、それがその人の体質、体調により症状となってあらわれます。
症状を改善または軽くするために様々な方法があります。
ストレス解消法をみつける
環境の変化や仕事・育児のストレスから緊張状態が続くとPMSの症状は重くなります。
当院ではカウンセリングを取り入れています。
食生活を見直す
タバコやお酒、コーヒーの飲み過ぎ、バランスの悪い食事などもPMSの症状が重くなる原因です。
禁煙をお考えの方、サプリメントや漢方を取り入れたい方もご相談ください。
自律神経・体力の低下
病気で免疫力が低下したり自律神経が乱れているときにはPMSの症状が重くなります。
風邪の症状や溜まった疲れからくる身体の不調は、早めに受診して治しましょう。
性格
自分に厳しくしすぎていませんか?真面目・几帳面・負けず嫌いという方は要注意です。
カウンセリングも行っています。お気軽にご相談ください。
チェックリスト
以下の症状に悩まされている方はお気軽にご相談ください。
症状によってはPMSではなく病気が隠れているかもしれません。
- □イライラする
- □泣きたくなる
- □ぼーっとする
- □怒りっぽい
- □情緒不安定になる
- □憂鬱な気分になる
- □落ち着かない
- □いつも張りつめた気分になる
- □身近な人に八つ当たりしてしまう
- □集中できない
- □おっぱいが張る
- □おっぱいが痛い
- □肌荒れやにきびで悩んでいる
- □下腹部に張りを感じる
- □眠気が強い
- □不眠に悩まされている
- □疲れやだるさがとれない
- □頭痛がある
- □頭が重い感じがする
- □腰痛がする
- □むくみがある
- □のぼせる
よくある質問
- PMSの薬はあるのですか?
PMSの諸症状を緩和する専門の治療薬があります。
他にも、特定の症状にピンポイントで働きかける医薬品まで種類もいろいろです。 - 市販の薬で試すのですがよくなりません。
医師の診察と処方箋が必要なものや薬剤師の指導が必要なものも多くあります。
体質によって効果の違いがあることなどもありますので医師や薬剤師に相談しての購入・服用をおすすめします。 - 漢方を試してみたいと思うのですが自費診療になりますか?
保険適用の漢方も処方できますので受診の際にお申し出ください。
- 理事長・院長
- 瀧澤慎
- 診療科目
- 産科(分娩なし)、婦人科
- 住 所
- 東京都港区高輪3-8-17
メディカルプライム高輪3F - アクセス
- 都営浅草線 高輪台駅から徒歩1分
白金台駅から徒歩12分
五反田駅から徒歩13分
品川駅から徒歩14分